2009年09月18日

クハ47063


比較的きれいな形状を保っていた飯田線の車両に対して
もうひとつの旧国の雄である身延線の車両は
いわゆるゲテ物的なものも多かった。

このクハ47063もそのうちの一両。
サハ改造クハなのに原型モハ32系のイメージを一番残している。
クハ化改造の時前面雨樋が原型サハのままの直線のままとされ
なおかつ前面運行燈窓も設置されていなくまさに昭和初期に
横須賀線を走っていたころのモハ32の顔そのもの。
さらに昭和5年製の特徴である車端裾の処理も原型サハのまま。
正面から見ると真四角な顔をしている。
しかも廃車時まで同形態の061とともに前面窓は木枠のまま。
さらに室内は扉間13.1mに渡る超スーパーロングシート。
多分鉄道車両では日本一の長椅子だったのでは?

実はオリジナルのクハ47はすべて昭和6年以降の製造なので
このような顔はモハ32(クモハ14)と改造クハだけだった。

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2009年09月12日

クモハ50004

以前に作ったやつをディテールアップしなおした。
一番最初は20年くらい前に70系時代の横須賀線編成の
下り向き先頭車クモハ51204として製作したもの。

それを動力ユニットを入れて幌枠を付けて
飯田線40番台運用3両編成の中間車クモハ50004として
とりあえずコンバートしていた車両。

大元はGMのクモハ43のキット
特徴ある増設扉と戸袋窓は作成当時は
タバサのパーツはまだ出ていなかったので
他のクモハ43の側板から客用扉を切り取り
ドア上のヘッダーことはめ込み
またHゴム窓は手持ちのキットからちょうど良い
大きさのものを切り出してきてはめ込んだ。
何の窓だったかは古い話なので失念した。

前からやろうと思っていてなかなか手がつけられなかったが
今回やっと他の車両とディテールを合わせるべく
再改造が完成した。

今回の改造は
前面窓の窓枠を削ってそこにプラ板をはめ込み
さらに削って新しく窓枠を作りなおしたことと
各種手すりの別パーツ化。
屋根上配管類を製品のままの帰趨向きから
本来の偶数向きに真鍮線で作り直したこと等。
ただ53年以前廃車組は意外と資料も多くなく
その配置は正確なわけではない。
前回の塗装を落とさずそのまま塗り重ねたので
全体的にややぼてっとした感じになってしまった。

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2009年09月07日

クモハ52005


広窓の流電2次車。

作り始めてから長い放置の後1年半ぶりに完成。
GMの流電キットは4両編成セットなので
側面と屋根パーツをGMストアで買ってきて
いったんそのまま組み立てた後
キットは張上げ屋根の3号車なので
雨トイを削ってエバーグリーンの帯材で
新たに雨トイを作りなおして
通常屋根の5号車にした。
縦トイも当然作りなおした。
後はざっと手すりなどのディテールアップ。

動力は手配できずにトレーラー車になった。
4両編成の30番台運用は最末期を除き
結構編成が入れ替えられているようなので
この車両もどの車両と組ませるか検討中。

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2009年09月05日

クモハ52 5 上回り塗装

1年以上放置状態だったクモハ52 5 塗装中。
上回りの塗装はほぼ終わった。
張上屋根を通常の屋根にしたのが最大の改造点。
足回りの塗装はこれから。

今回動力は手配できずにトレーラー車で。
ちなみに前部の連結器も
TNを使っているので連結できる。

2009年09月02日

クハ181-63

クロ151-8の変わり果てた姿。
クロ改造車の中では最も遅くまで生き残った。

スカートのタイフォン穴は左右に離れたやや小ぶりなもの
そしてそのスカートはクハ180のように
セットバックして取り付けられている異端車。
しかもロールマーク施工車でもある。

車歴
昭和36年第8編成の1号車として田町新製配備。
39年に例の事故によるクロ151-7の廃車のあおりで
第9編成の先頭車にコンバート。
その後すぐに山陽路の向日町へ都落ち。
九州乗りいれ対策施工。
41年にクロハ181-8へ改造。
47年3月の改正後も山陽に残るが
最後までは向日町には残れず
47年10月にクハ181-63へ改造新潟転属。
昭和50,53年の大量廃車をも生き抜くが
ほどなく54年2月に廃車。

と何とも忙しくまたあらゆる改造がされた車両である。
同じクロ改造車でもクロ181-10改造の65号車
クロ時代の面影を多分に残しているのに比べ
こちらはその面影は全く残っていない。

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