2008年05月27日

モハ180-54

クーラーの配置特徴的なモハシ改造のモハ180.
中でもこの54号車は改造時にベンチレーターが追加されず
また車端の換気扇も旧客室側にしかない変形車。
ただしクーラーの配置は厳密にはモハシのままでなく
旧ビッフエ側の二つを中央寄りに移設している。

この車両は経歴も少し変わっている。

昭和33年ビジネス特急「こだま」のビッフエ車として華々しくデビュー。
東海道新幹線開業後、山陽に流れたが
相棒のモハ181-4を100番台新製車のモハ180-115にとられ
しばらく休車となる。
45年10月にモハ化改造されると同時に新しい相棒モハ180-25を
モハシ180-11から譲り受け復活!
47年に新潟にやってきて、そして51年に廃車となる。

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2008年05月26日

モロ181-5


前述のモロ180-5の相方であり
履歴は同じく昭和35年新製。
昭和47年新潟転属、50年廃車。
昭和36年までのM車は避雷器はLA13であった。
後年LA15系に変えられたものも多いが
この車は廃車時までLA13を付けていた。
またパンタ台も原型の背の高いタイプのままである。

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2008年05月18日

クロハ181-1


昭和35年の「つばめ」電車化にそなえて新製された
元クロ151のトップナンバー。
昭和48年5月の181系の山陽路撤退まで向日町にいた1両。
東海道新幹線開業で向日町に移って181系化されたが
東海道に比べ1等車の乗車率が悪く
41年には開放室を2等車化してクロハ181-1となる。
更に昭和45年ごろまでにはミラーがステーごと外され
連結器カバーが交直流車と同様に赤1色になる。
また運転席上のウインカーランプも外されている。
向日町晩年の同車はご覧の通り
ヘッドライトだけが銀縁でテールライトは赤く塗り潰されていた。
スカートはオリジナルと同じようなものが付いているが
元九州乗入対策車でありオリジナルのスカートではない。

山陽路撤退後はクハ180-53に改造され長野に移るが
約2年後の51年1月に廃車となる。
他の最終組みのクロハ2両も同時期に廃車となっており
クハ化の際車体をほぼ新製しているので
なんとももったいない話である。
歴史に残る大窓の元パーラーカーの優美な車体を
1両くらい保存できなかったものか。

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2008年05月10日

モロ180-5


サロ181のオリジナル車とこのモロ180の6号車までは
専務車掌室の反対側がビジネスデスクになっていた。
サロは客窓と同じ大きさの窓があるのに対し
モロ180は一回り小型の窓がついていた。
このモロ180-5は昭和35年のつばめ電車化時に新製され
東海道新幹線開業後山陽へ流れ
昭和47年に新潟にたどり着いた車。

この車をはじめビジネスデスク付きの車両9両は
すべて昭和50年度までに消滅した。

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